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少年シニア 55歳から学ぶ理科

生命のルーツを知ることは自分を知ること。生命の不思議で人生ワクワク致しましょう!

№133BBC放送でプラキオサウルスの巨大さを実感

ジュラ紀

お元気ですか。少年シニアです。

前回はこども向け恐竜本をご紹介しましたが、今回は、DVDのご紹介です。

それがこちら、英国BBCの恐竜番組をもとに制作した「大恐竜時代へGO」。

1話15〜20分程度で、博物館の学芸員アンディが、展示運営上の問題が開催直前に

発生し、それを解決するために、タイムスリップしてお目当ての恐竜がいる時代に

行き、現物をとりにいってくるというパターンで、恐竜の生態をリアル感抜群の

CGで紹介していきます

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さて、こちらのDVDに登場するプラキオサウルスは、ジュラ紀後期から白亜紀前期に棲息した竜脚類の植物食恐竜です。全長は25㍍もの巨大恐竜で,前足が後足より長いのが特徴で、名前もそれに由来しています。

私が子どもの頃の恐竜といえば、これら竜脚類の巨大恐竜で、とくかく恐竜とうものは大きいものなんだと言う固定観念がありました。(今では私も多少恐竜の知識が身について、体長数メートルのものから、35㍍ものアルゼンチノサウルスまで多種多様な恐竜がいたことを知っています)。

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 竜脚類三畳紀時代には、体長3㍍程度の小型のサイズのものが中心でしたが、ジュラ紀にはいると、どんどん大型化していきます。首が長くなるだけでなく、尾も長くなって、ついにはプラキオサウルスのような20㍍を超えるものが現れてきました。これはどうしてなのでしょうか。

ひとつは、こちらも大型化していった獣脚類の肉食恐竜から身を守るためということがあげられるでしょう。逆に言えば大型の遺伝形質をもったものしか生き残ることができなかったのだと考えられます。

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もうひとつは、ジュラ紀にはいって、超大陸の分裂により極端な乾燥状態が解消され、彼らの餌である植物相が、豊かになったこともあげられるでしょう。

大型化と驚異的な首の長さは、大木の葉を食べることも可能にしましたし、またその長くて鞭のようにしなる尾は、肉食恐竜を寄せ付けることを未然にふさいだでしょう。

まさにサバイバル時代においては、「大きいことはいいこと」だったのです。

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 こうした大型恐竜の生態を伝えるにも、こうした動画は向いています。図鑑では、必ずしも体長の大きさにあわせた描写はレイアウト上できないので、その大きさをリアルに実感することがしずらいですが、動画ではそれが可能です。

恐竜のように古生物は、今後もこうしたCG技術を駆使した動画媒体の充実が進んでくるでしょう。そして英国のBBC放送は、これからもその先端を走って我々に、よりわかりやすく興奮に満ちた番組を提供してくれるでしょう

 

ただ、一方で知識を体系化した形で得るためには、図鑑のような紙媒体が効果的です。紙には動画にはない良さがあります。

各々の良さをいかして使い分けして今後も勉強していきたいと思います。

 

⇩ BBC製作の素晴らしいラインナップ


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BBC EARTH「プラネット・ダイナソー BBCオリジナル完全版」トレーラー - YouTube