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少年シニア 55歳から学ぶ理科

生命のルーツを知ることは自分を知ること。生命の不思議で人生ワクワク致しましょう!

【番外編】クラゲは6億年前から逞しく生きてきた

クラゲのふしぎ (知りたい★サイエンス)【使用教材】クラゲのふしぎ 著ジェーフィッシュ 2006年9月刊 技術評論社

 

 現在も生きている動物界の門のうち、先カンブリア時代から生きていたものは、

「海綿動物門」「刺胞動物門」「有櫛動物門」あたりと言われています。

例えば、現在水族館の人気者のクラゲは、種によって刺胞動物門と有櫛動物門の

2つの門に属しており、その祖先は約6億年前の大古の海に漂っていたようです。

クラゲは動物界において重鎮的存在であり、我々にとっては大先輩の存在なのです。

                                            

クラゲは、自分の力で身体をコントロールできずに浮遊しているため、

動物プランクトンになります。

プランクトンの定義では、体長は全く関係ありません。

たとえ体長が1㍍、また体重200㌔のクラゲも、漂っていることしかできなければ、

プランクトンなんですね。

 

しかし、このクラゲ。只者ではありません。

まず種類の多さ。ゆうに3000種類はいると考えられています。

そして繁殖能力が凄い。有性生殖もしますが、無性生殖もします。

通常クラゲは受精卵からプラヌラ幼生になり遊泳後、

海底の岩や貝殻などに着底してポリプとなります。

そのポリプが出芽して自分のクローンをつくり、個体数を増やしていくのです。

また時には、自分の体を切り裂いて分裂でも増える場合もあります。

 

そして何と驚くべきは、ベニクラゲ。不老不死だそうです。

ベニクラゲは外敵に襲われると海底に沈み込みます。

他のクラゲであれば、その後は肉団子のような塊になって、その後海中に溶け去って

しまいますが、ベニクラゲだけは、再び植物の根のようなものを伸ばしはじめ、

若返ったポリプを誕生させ再び成長するそうです。恐るべしベニクラゲ。

このベニクラゲをはじめ、ファンタジックに編集された動画をみつけました。

結構癒されますよ。

 


新江ノ島水族館のクラゲ1 - YouTube