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少年シニア 55歳から学ぶ理科

生命のルーツを知ることは自分を知ること。生命の不思議で人生ワクワク致しましょう!

№59〜№65 先カンブリア時代 まとめ

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地球が誕生して約46億年 そのうち先カンブリア時代は約35億年間

なんと地球の生命の約8割が先カンブリア時代なのです。

なのに、先カンブリア時代のことは、まだまだわからないことが多い

謎につつまれた時代です。

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しかしこの時代は、カンブリア紀の大爆発までの助走期間などではありません。

最初の生命の誕生 〜 単細胞生物の進化 〜 光合成による酸素の発生

嫌気性生物の後退と好気性生物の伸長 〜 原核生物同士の融合

真核生物の登場 〜 多細胞生物の登場

そう、まだまだ進化や多様性の度合いは小さいものの

現在の生命のひな形が、この先カンブリア時代につくられたのです。

 

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 地球自体も大きな動きがありました。

地球すべてが凍結する事態が少なくとも3度発生しました。

また地球磁場の逆転や、プレートテクトニクスによる大陸の離合集散により

たったひとつの超大陸が形成されることもありました。

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太陽はどんどん明るくなったものの、その分温室効果のある二酸化炭素は減り続け、

生命が生存できる範囲の中で気温は維持されました。

そして酸素が大気中に放出されたことでオゾン層が形成され、生命に有毒な

宇宙線から身を守る環境が整いました。

さらに、オゾン層により対流圏と成層圏が形成されたことで

水蒸気は成層圏の突入による蒸発を逃れて、対流圏の中で雲を形成し

再び水となって地球に雨を降らせました。オゾン層によって海は守られたのです。

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ラブロック博士が唱えたガイア理論によれば、地球と生命は相互に影響しあい

できるだけ恒常性を維持しようとしています。

まさに神の見えざる手が働いているのでしょうか。

まだまだわからないことが地球には多すぎます。

しかし、今後地球の謎に肉迫していくためには、この先カンブリア時代

調査・分析を避けて通ることはできません。

先カンブリア時代こそ地球と生命の基盤をつくりあげた時代だからです。