少年シニア 55歳から学ぶ理科

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No24🎥リングをもつ土星の美について


【使用教材】 ザ・ユニバース ~宇宙の歴史~「輪を持つ惑星」 - YouTube

                  

 子どもの時、最も好きな惑星は土星でした。なぜなら一番格好良く美しい形をしていると思ったからです。もっと正確に言えば、土星のリングが恰好よく美しかったのです。子どもは円盤を見ると何故かわくわくします。そう言えば、子どもの頃に見た漫画の宇宙人の乗り物は殆どが円盤の形をしていました。

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 土星のリングを最初に発見したのはガリレオです。ガリレオもさぞわくわくしたでしょうね。ただ、この時ガリレオは、これが何なのかは理解できなかったと言います。二年後、ガリレオが再度土星を観測したときに、彼をわくわくさせたリングは消えていました。ガリレオはその時どんな気持ちだったでしょうか。

リングの正体は氷の塊で、米粒大のものから大きなものは家屋くらいのものが、時速8万5千㌔という超高速で土星の周りを回転しているそうです。ところが、厚みは何と平均9㍍という薄さです。ガリレオがリングの存在を見失ったのは、土星の円盤面が地球と水平になったため、この薄さでは見えなかったというのが、その落ちです。

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 その後、土星のみならず、天王星 木星 海王星にも土星ほどではないにせようっすらとしたリングが存在し、冥王星にもあるのではと考えられています。こうした真ん中に球状の物体があって、その回りを円盤上に小物体が旋回しているという形は、いわば宇宙の基本形のようです。例えば凄い魅力のある事業構想が真ん中にあって、その魅力という重力によって、多くの個人や団体がそのまわりに惹きつけられ渾然一体となって、全体像を形成するのも、このような宇宙の基本形に準じているというのは考えすぎでしょうか。

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    土星のまわりには凄い数の小物体が旋回しているのですから、土星が掲げる事業構想は凄く魅力があるに違いありません。どんな構想をもっているのでしょうか。大きさや従える衛星の数では木星に劣るので、リングの環境をより快適なものにして益々その美しさに磨くという構想はどうでしょうか。また木星の衛星エウロパに先んじて生命発見の快挙を、土星の衛星タイタンが成し遂げるというのもいいかもしれません。いずれにしても、土星木星にない「差別化戦略」で益々その存在感をアピールしてもらいたいものです。