少年シニア 55歳から学ぶ理科

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№11+🚀宇宙博はおいしい(未来展示編)

 

前回に引き続き幕張で開催されている宇宙博2014について記します。今回は今後未来にむけての宇宙開発の展示を中心に。まずこちら。

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宇宙関連企業シェラ・ネバダ社が開発した有人宇宙船「ドリームチェイサー」の模型です。2016年11月に無人飛行テストが実施される予定で、2011年に引退したスペースシャトルにかわり、地球低軌道向けの輸送を担うものと期待されています。無人輸送は既に民間への委託が進んでおり、有人宇宙船も民間ベースでの商業化が加速しそうです。  

  私こちらをみて子供の頃よく観た「スーパージェッター 丸美屋食品提供」というTVアニメを思い出しました。主人公の愛機「流星号」がこんな感じでマッハ15(時速約2万㌔)のスピードという設定でしたが、こちらはどれくらいの速度なんでしょうか? それにしても1960年代半ばは「宇宙少年ソラン 森永製菓提供」「遊星少年パピィ 江崎グリコ提供」といった宇宙ものアニメが全盛で私も夢中で観てました。その世界がもう間近にきてます。

次はこちら 何でしょうか?

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有人宇宙飛行船が民間化されれば、当然滞在する場所の建設も進むということで、こちらはピグロー・エアロ―スペース社が開発している「スペースコンプレックス」。約5名用の大きさのユニットを複数組みあわせることで、軌道上に最適な長期滞在空間をつくりだすという構想です。宇宙ホテルという感じでしょうか。お値段は別として、宇宙は徐々に我々にとって身近なものになりつつあるようです。

さて こちらは何かわかるでしょうか?

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宇宙エレベーター」の模型です。私これが一番驚きました。赤道上の高度36000㌔上にある静止軌道ステーションから地上までケーブルをひきエレベーターで地球と宇宙を行き来するという構想なのですが、凡人の私にはもう理解を超えています。こんなの構想だけだろうと思っていたら、日本ではすでに「宇宙エレベーター協会」という組織が発足しており、慶応大学をはじめ多くの機関で宇宙エレベーターの実験研究が進んでいるのだそうです。その競技大会も開催されているとは。そう彼らは本気なのです! 2050年あたりが実現の目途らしいのですが、その時私が生きていたら91歳。思い残すことはない年齢なので、その際はぜひ乗ってみたい! すごい未来が我々を待ち受けているようです。

 

 こうした大博覧会ではともすると大展示にのみ目が行きがちですが、飛行にあたってのチェックリストや宇宙食 パラシュート 作業アイテム等 宇宙開発のための付属グッズも惜しげもなく展示されています。こちらは月面調査で岩石等を保管したボックスや作業靴 手袋です。やはり月用ということでごつい感じですね。

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ワクワク度120%の宇宙博は、本当においしいので、すべての世代で楽しめると思います。会場では、お父さんが子供に お爺さんが孫に熱く宇宙を語っている風景を、そこかしこでみかけました。また子供の方からお母さんに説明してあげている風景も目にしました。宇宙は人と人を結びつける魅力があるようです。

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今わたしの机の前には 宇宙博のショップで買った「月から見える美しい地球」のポスターが貼られています。地球が自分に「まあ 色々あるけどお互い頑張ろう!」と語りかけてくれているような錯覚に陥ります。そしてちっぽけな自分に勇気を与えてくれます。宇宙博に行って本当によかったと思います。

宇宙博は9月23日まで、千葉の幕張メッセで開催しています。