少年シニア 55歳から学ぶ理科

生命のルーツを知ることは自分を知ること。生命の不思議で人生ワクワク致しましょう!

№158📕ペンギンはなぜ飛ぶことをやめたのか

お元気ですか。少年シニアです。 魚類の中からひれを脚にかえ上陸した生き物が出現したのが、約3億6千万年前 のことです。でも、その後さまざまな理由により海に戻った生き物たちがいます。 くじらやあざらしや、ウミガメやペンギンなどがそうですね。今回…

№157📕肉食系哺乳類が満を持して登場

お元気ですか。少年シニアです。 前回、ディアトリマという恐竜絶滅後の覇者となった恐鳥の話しをしました。 ディアトリマの天下は700万年にもわたって続いたようです。しかし、徐々に 哺乳類の中から肉食系の捕食者が登場し、ディアトリマを絶滅に追い込み…

№156📕恐竜絶滅後の覇者は飛ばない鳥だった

お元気ですか。少年シニアです。 約6500万年前、隕石落下によって恐竜が絶滅したあと、哺乳類時代の幕が開いたと いうのは衆知のことですが、実はすぐに哺乳類が地上を支配したわけではありません でした。この戦国時代を一歩リードしたのは、恐鳥類といわれ…

№155📕愛しき我らのスローロリス

お元気ですか。少年シニアです。 今回は我々霊長類の中では、最も遠縁にあたる現生の生き物のお話しです。 まず霊長類は、鼻が丸い曲鼻のグループと 鼻が真直ぐのびた直鼻のグループにわかれ ました。(我々人間をはじめ、いわゆるサルらしいサルは直鼻のグ…

№154📕「ハダカデバネズミ」の恐るべき団結力

お元気ですか。少年シニアです。 前回、我々霊長類と最も近縁なのがヒヨケザルというお話をしました。それでは、 他に、比較的霊長類に近いグループの動物にはどんなものがいるのでしょうか。 それは、ネズミやリス・ウサギが属するグリレス類の動物たちです…

№153📕空飛ぶナマケモノは我ら霊長類の一番の近縁

お元気ですか。少年シニアです。我が霊長類の話しは追々していくとして 今回は、霊長類に最も近い生き物、ヒヨケザルの話をします。 なまえにサルとついていますが、実際はサルの仲間ではなく、また同じように 滑空するムササビの仲間でもありません。 分類…

№152📕樹上に進出した霊長類の影響力

お元気ですか。少年シニアです。いよいよ我ら人類が属す「霊長類」の登場です。 学界において霊長類と名付けた人々は、おそらく哺乳類の中でも特別な存在である ことを強調したくてこのような名前をつけたのでしょう。だから哺乳類の中でも霊 長類が誕生した…

№151📕育児を進化させた哺乳類の戦略

お元気ですか。少年シニアです。 前回で恐竜が食物連鎖の頂点にあった中生代を終えて、いよいよ哺乳類が台頭する 新生代の古第三紀時代(約6600〜2300万年前)を勉強して行きたいと思います。 哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 (ブルーバックス) 作者: 酒井仙…

№150📕大量絶滅・運命を分けたものは何だったのか

お元気ですか。少年シニアです。 白亜紀末に地球に落下した隕石は、恐竜をはじめ多くの生物を絶滅に至らしめまし たが、その中で生き延びた生物もいました。ワニやカメ、哺乳類・鳥類などです。 もちろん彼らも大きなダメージを受け多数が死にました。 しか…

№149📕恐竜絶滅論争のゆくえ

お元気ですか。少年シニアです。 いまこうして人類が地球で我が物顔にふるまっているのは、約6500万年前に 当時地球 の食物連鎖の頂点にいた恐竜が絶滅したからと言われています。 ではどうして恐竜は絶滅してしまったのでしょうか。 決着! 恐竜絶滅論争 (岩…

№148📕恐竜の進化に日本も無縁ではなかった

お元気ですか。少年シニアです。 白亜紀といえば恐竜全盛の時代。でも恐竜というと、中国・モンゴル・北米・南米など が思い浮かび、我が日本と恐竜が結びつきません。しかし、粘り強い採掘活動の結果、 日本にも様々な恐竜が棲息していたことが明らかになっ…

№147📕ミツバチ社会は議会制民主主義のお手本

お元気ですか。少年シニアです。 次回に引き続きミツバチのクレバーさを示すエピソードを語ります。 ミツバチの会議: なぜ常に最良の意思決定ができるのか 作者: トーマス・D.シーリー,片岡夏実 出版社/メーカー: 築地書館 発売日: 2013/10/14 メディア: 単…

№146📕女王バチもつらいよ 年老いて新居探し

お元気ですか。少年シニアです。 前回は寄生蜂について触れましたが、その後ミツバチは他の昆虫を狩る「狩りバチ」 や、花の蜜を吸う「ハナバチ」に進化していきます。ミツバチもハナバチの一種で すが、実はハナバチの大半が単独で生活するのに対し、ミツバ…

№145📕蜘蛛を手玉にとるエイリアン・クロヒメバチ

お元気ですか。少年シニアです。 被子植物の受粉の最大の功労者であるハチ。でもハチは最初から花の蜜を餌にしてい たわけではありません。最初は幼虫が葉を食べるハバチやキバチ類が誕生しました。 そしてその次に登場したのが、今回の主役である寄生蜂です…

№144📕豊かな森は動物の種子散布で支えられている

お元気ですか。少年シニアです。 前回に引き続き被子植物の繁殖戦略のお話です。前回は、蜜をだしにして昆虫に花粉 を運ばせ受粉させる話でしたが、当然ながらそれだけでは植物は繁殖しません。受精 の結果できあがった種を様々な場所にまき散らし発芽させな…

№143📕被子植物は昆虫と人を虜にする地球の支配者

お元気ですか。少年シニアです。 いま地球で最も成功している生物は何でしょうか。人類と言いたいところですが、 どうも人類というのは危なっかしい。精神があり時に強欲なため、合理的な判断が できず無益なことをやって、あげくの果てに自滅してしまいかね…

№142📕海を渡る蝶アサギマダラの生存戦略

お元気ですか。少年シニアです。 白亜紀(約1.45億〜0.65億年前)の時代において、生物界でひとつの進化がありま した。花をつけた被子植物の登場です。スギやヒノキに代表される裸子植物を抑えて 被子植物が植物界の主役に躍り出たのです。 そしてその影…

№141📕ノミは生存戦略を大転換し進化した知恵者

お元気ですか。少年シニアです。 昆虫が地球に誕生したのが約4億年前、そして同様に哺乳類が誕生したのは 約2億5千年前。そう考えると原始的な生き物に見えるノミは、もっと昔から 存在していたように思えるのですが、最古の化石は約1億6500万年前(ジュ…

№140📕怖いヘビも実は天敵だらけだった

お元気ですか。少年シニアです。本年もどうぞよろしくお願いします。 本ブログを始めて1年半。宇宙の成り立ちからスタートし、ようやく1億4千万年前 の白亜紀の地球までたどり着きました。 白亜紀は恐竜という爬虫類が巨大化しこの世を謳歌した時代でした…

№139📕働かないアリが長期の繁栄を約束する

お元気ですか。少年シニアです。 子供の頃「アリとキリギリス」というイソップ物語で、アリがいかに働き者かという ことを教わりました。確かに観察していてもアリは殆どじっとしていることがなく、 何かをしています。身体を動かすとすぐに疲れて休んでしま…

№138📕内外との社会性で生命を繋ぐアリの知恵

お元気ですか。少年シニアです。 アリは他の昆虫にとって手ごわい存在ですが、中にはアリなくしては生きていけない という虫も存在します。こうした生き物を「好蟻性動物」というのですが、どのような 共生関係をアリと築いているのでしょうか。 アリの巣の…

№137📕団結と機能分担で勢力拡大を図るアリの戦略

お元気ですか。少年シニアです。 今回から白亜紀(約1.45億〜約6600万年前)にちなんだ話にはいります。 大きくいえば白亜紀もジュラ紀に続いて恐竜が闊歩した時代ということになりますが、 白亜紀の地球の真の主役は植物であり、とりわけ花をつけた被子植物…

№136📕モミの木は飾るだけの木ではなかった!

お元気ですか。少年シニアです。 いつの世も動物を支えてくれるもの それは植物でした。 それは約2〜1.5億年前のジュラ紀も例外ではありません。 とりわけ植物食の大型恐竜は半端な食糧では生を維持することはできません。 その中で、植物の主流は次第にイ…

№135📕哺乳類は弱虫だけではなかった

お元気ですか。少年シニアです。 恐竜時代ジュラ紀において我らの祖先哺乳類は、身を隠して細々と生きてきたという のが定説ですが、本当にそうだったんでしょうか。 本書を読むと、どうもそうでないことが見えてきました。 ジュラ紀の生物 (生物ミステリー(…

№134📕恐竜も手が出せなかった海の支配者達

お元気ですか。少年シニアです。 今さらというか やっとというか、少年少女向けの「恐竜図鑑」を買いました。 書店には、学研・小学館・講談社と並んでいましたが、子どもの頃の条件反射か、 「科学と言えば学研」ということで、こちらを選びました。 上製本…

№133BBC放送でプラキオサウルスの巨大さを実感

お元気ですか。少年シニアです。 前回はこども向け恐竜本をご紹介しましたが、今回は、DVDのご紹介です。 それがこちら、英国BBCの恐竜番組をもとに制作した「大恐竜時代へGO」。 1話15〜20分程度で、博物館の学芸員アンディが、展示運営上の問題が…

№132📕肉食恐竜にも立ち向う「ステゴサウルス」

お元気ですか。少年シニアです。 ジュラ紀(約1.99〜1.45億年前)は、恐竜が大躍進した時代でした。 大型化・多様化が進み、様々な恐竜が地上に現れました。 もう名前を覚えるのも大変なくらいで、私が知っている恐竜は、Tレックスこと ティラノサウルスく…

№131 翼は最初から飛ぶためにあったのか?

お元気ですか。少年シニアです。 鳥の羽根や翼は飛ぶために発生した。そんなこと当たり前と思われそうですが どうもことはそう単純ではなさそうです。 そして恐竜は鳥になった: 最新研究で迫る進化の謎 作者: 土屋健,小林快次 出版社/メーカー: 誠文堂新光社…

№130.📕恐竜はいまなお生きているというお話

お元気ですか。少年シニアです。 6600万年前、巨大隕石の落下によって恐竜は絶滅したことになっているのですが、 どうもそうではないようです。 恐竜は鳥の姿になって今も私たちの世界に棲んでいるという。鳥の祖先は恐竜だった。 私はこのことを初めて知っ…

№129📕凄いシロアリのお話 続編

お元気ですか。少年シニアです。 シロアリの摩訶不思議さの魅力に憑りつかれたので、今回もシロアリのお話です。 シロアリの魅力は何と言ってもその組織的・戦略的な生き方です。 シロアリ――女王様、その手がありましたか! (岩波科学ライブラリー 〈生きもの…