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少年シニア 55歳から学ぶ理科

生命のルーツを知ることは自分を知ること。生命の不思議で人生ワクワク致しましょう!

№135📕哺乳類は弱虫だけではなかった

お元気ですか。少年シニアです。 恐竜時代ジュラ紀において我らの祖先哺乳類は、身を隠して細々と生きてきたという のが定説ですが、本当にそうだったんでしょうか。 本書を読むと、どうもそうでないことが見えてきました。 ジュラ紀の生物 (生物ミステリー(…

№134📕恐竜も手が出せなかった海の支配者達

お元気ですか。少年シニアです。 今さらというか やっとというか、少年少女向けの「恐竜図鑑」を買いました。 書店には、学研・小学館・講談社と並んでいましたが、子どもの頃の条件反射か、 「科学と言えば学研」ということで、こちらを選びました。 上製本…

№133BBC放送でプラキオサウルスの巨大さを実感

お元気ですか。少年シニアです。 前回はこども向け恐竜本をご紹介しましたが、今回は、DVDのご紹介です。 それがこちら、英国BBCの恐竜番組をもとに制作した「大恐竜時代へGO」。 1話15〜20分程度で、博物館の学芸員アンディが、展示運営上の問題が…

№132📕肉食恐竜にも立ち向う「ステゴサウルス」

お元気ですか。少年シニアです。 ジュラ紀(約1.99〜1.45億年前)は、恐竜が大躍進した時代でした。 大型化・多様化が進み、様々な恐竜が地上に現れました。 もう名前を覚えるのも大変なくらいで、私が知っている恐竜は、Tレックスこと ティラノサウルスく…

№131 翼は最初から飛ぶためにあったのか?

お元気ですか。少年シニアです。 鳥の羽根や翼は飛ぶために発生した。そんなこと当たり前と思われそうですが どうもことはそう単純ではなさそうです。 そして恐竜は鳥になった: 最新研究で迫る進化の謎 作者: 土屋健,小林快次 出版社/メーカー: 誠文堂新光社…

№130.📕恐竜はいまなお生きているというお話

お元気ですか。少年シニアです。 6600万年前、巨大隕石の落下によって恐竜は絶滅したことになっているのですが、 どうもそうではないようです。 恐竜は鳥の姿になって今も私たちの世界に棲んでいるという。鳥の祖先は恐竜だった。 私はこのことを初めて知っ…

№129📕凄いシロアリのお話 続編

お元気ですか。少年シニアです。 シロアリの摩訶不思議さの魅力に憑りつかれたので、今回もシロアリのお話です。 シロアリの魅力は何と言ってもその組織的・戦略的な生き方です。 シロアリ――女王様、その手がありましたか! (岩波科学ライブラリー 〈生きもの…

№128📕社会性をもつゴキブリ シロアリの凄さ

お元気ですか。少年シニアです。 害虫として悪名高いシロアリ。彼らはジュラ紀に、地球に出現したらしい。 シロアリを捕食していた哺乳類の化石が、ジュラ紀地層から出土したのです。 シロアリは、その形態や真社会昆虫という類似点の多さから、アリの仲間と…

№127📕植物化石でわかる地球の姿

お元気ですか。少年シニアです。 前回のブログでジュラ紀に入って二酸化炭素が急上昇し温暖化が進んだと記しました。 どうしてこんなことがわかるのでしょうか。 それは、同時代の植物の化石を調べると判断できるというのです。 具体的には植物の何を調べる…

№126📕恐竜同様環境を味方につけ繁栄したソテツ

お元気ですか。少年シニアです。 恐竜が闊歩していたジュラ紀の森はどんな景観だったのでしょうか。 シダ類が中心だった古生代とはかなり違った景観だったでしょう。 まだ被子植物の姿は見あたりません。 ジュラ紀に最も繁栄したのは、裸子植物のソテツ類だ…

№125📕攻・防・忍3拍子揃った地球の覇者トカゲ

お元気ですか。少年シニアです。 ジュラ紀は、恐竜を頂点とした爬虫類の時代でしたが、現在の爬虫類で、最も繁栄して いるのは、いわゆる「トカゲ」でしょう。 トカゲの最古の化石はジュラ紀の地層から出現していますが、今でも熱帯・亜熱帯のみ ならず世界…

№124📕2億年前から強者を悩ませた蚊の一刺し

お元気ですか。少年シニアです。 今回からジュラ紀(約2〜1.45億年前)の地球に想いを馳せたいと思います。 ジュラ紀は、恐竜が有力な生物群の一つから、最強の捕食者に格上げした時代でした が、その恐竜も苦労した生き物がいます。 それは「蚊」。 スピル…

№123📕恐るべし!児童向け恐竜本

お元気ですか。少年シニアです。 恐竜は今も昔もこどもに大人気。だから図書館の児童向け図書に置いてある恐竜の 本の何と充実していることか。そして何と読み応えがあって専門的なことか。 そこで見つけたのが、本書のマンガでわかる恐竜の世界「プラテオサ…

№122📕 サラリーマン化石ハンター 首長竜を発見

お元気ですか。少年シニアです。 2006年「ドラエモンのび太の恐竜」と映画が上映され、そこで首長竜フタバスズキ リュウの子供である「ピー助」が登場します。 フタバスズキリュウというのは、約8500万年前に日本近海に生息していたと言われた 首長竜で実は…

№121📕恐竜と間違われる翼竜・魚竜

お元気ですか。 古生物学という既に絶滅した生き物を研究する学問があります。よく考えれば 生命が誕生して約40億年という長さですから、現在生きている生物よりも、遥かに 多くの生き物が絶滅したに違いない。そして古生物学にとって最も重要なのは、 化石…

№120📕恐竜はそろっと地球に登場した

お元気ですか。少年シニアです。 恐竜は三畳紀からこの世に登場しますが、当然のことながら最初から地球上を闊歩した わけではありませんでした。恐竜の全盛期は、三畳紀の後のジュラ紀・白亜紀になって からです。三畳紀は、いわばペルム紀末の大量絶滅を辛…

№119📕イチョウ奇跡の2億年史

お元気ですか。少年シニアです。 生きた化石といえば、「シーラカンス」や「オウムガイ」を思い浮かべますが、 実は「イチョウ」は植物界の生きた化石だそうです。 中生代初期三畳紀から、ほとんど形を変えず2億年間生き抜いてきた。 そして、このイチョウ…

№118📕いま二ホンウナギが危ない 

お元気ですか。少年シニアです。 全国列島到る所「猛暑」に見舞われ、すでに夏バテの方もいらっしゃるのでは。 こんなに日には、「蒲焼」でも食べて精をつけてと行きたいところですが、 実は二ホンウナギは今やパンダ並みの絶滅状態にあると言います。 これ…

№117📕自然の伝道者 カマキリが歩む道

お元気ですか。少年シニアです。 前回ご紹介したカメムシ目と同様、ペルム紀の大量絶滅を乗り越えた昆虫の中に カマキリ目があります。カマキリはあの独特の風貌から独自の進化をしてきたのでは ないかと思っていました。しいてあげればバッタに近い生き物だ…

№116📕とんがって生きるツノゼミの魂に👏

お元気ですか。少年シニアです。 中生代(約2.5〜0.65億年前)は、恐竜・爬虫類の時代と言われますが、これに劣らず 繁栄したのが昆虫たちです。昆虫自身は、中生代以前の古生代から存在していたので すが、中生代より多様化が進み、現在みられる昆虫の大半…

№115📕ワニと龍・恐竜の関係性について

お元気ですか。少年シニアです。 現在の爬虫類で最大・最強と言えば、やはりワニということになるでしょう。 ワニでも最大級のイリエワニの全長は7㍍にも及びます。 そして何といっても恐ろしいのは、大きな口とそこから出ている鋭い歯です。 あのおどろお…

№114📕親ガエルは身体と知恵で子を守る

お元気ですか。少年シニアです。 実はカエルに嵌ってしまいまして、今回もカエルのお話です。 当初は、これも三畳紀から出現したというワニを予定していたのですが、こんな 素敵な本や動画に出合ってしまいまして・・・・ かえる かえる かえる! かわいい 世…

№113📕砂漠や高地にも広がるカエルの輪

お元気ですか。少年シニアです。 今週より「ド根性ガエル」がドラマでリバイバルしますね。どんな演出になるのか 愉しみです。というわけで今回は、結構人気の「カエル」のお話です。 最古のカエルは三畳紀の前期(約2.5億年前)に登場し、次のジュラ紀には…

№112📕専守防衛で敵を受け潰す亀の戦略

お元気ですか。少年シニアです。 爬虫類というのはどうも人間には好かれない動物のようで、かみさんもヘビやトカゲ が出てくる番組を私がみていると嫌な顔をします。しかし、カメにはそのような反応 はしません。周りを見渡してもカメには親近感を抱くものさ…

この一年で知ったこと・感じたこと

お元気ですか。少年シニアです。 本日で、このブログもスタートから1年たちました。飽き症の私にしては よく続 いているものだなと思います。「生命の勉強」を終生のライフワークとして決めたも のの、おっかなびっくり始めたのが正直なところ。でも、この…

微細なものと壮大な宇宙構造について

お元気ですか。少年シニアです。 今でこそ「リケジョ」は市民権を得ましたが、中村桂子さんはリケジョの元祖と言え る方で、DNAの微細な世界から生物界全体のマクロな話まで、生命をわかりやすく 教えてくれる学者です。そして何より生命科学を生活と歴史…

生命は競争を回避する【今西錦司 棲み分け論から】

お元気ですか。少年シニアです。 ダーウィンの「適者生存・自然淘汰による進化論」に異を唱えた日本の生物学者が います。今西錦司(1902〜1992)です。 今西は生物が分化により進化していったとする根本原理には同意しつつも、個体の突 然変異による適者生…

科学的な考え方について【意図的宇宙飛来説】

お元気ですか。少年シニアです。 前回で古生代を終え、いよいよ中生代のお話となりますが、その前に、少し足をとめ て「生命」や「科学」について考えてみたいと思います。急ぐ旅でもありませんので。 生命―この宇宙なるもの 作者: フランシスクリック,Franc…

№100〜111 石炭紀・ペルム紀のまとめ

お元気ですか。少年シニアです。 下記の表紙を飾っている二等辺三角形の頭をもった生き物は、石炭紀に棲息した 「ディプロカウルス」という両生類の姿です。この時代は、まさに両生類全盛時代 で、様々な種のものが現れたようですが、それにしてもこんな風変…

№111📕大量絶滅は生命の進化システムか

お元気ですか。少年シニアです。 種レベルの生物の絶滅は今でも日々起きているわけですが、実は全地球規模での 大量絶滅が古生代以降5回起きています。その中で史上最大規模の絶滅、実に96% の種が絶滅したのが、約2億5千万年前に発生したペルム紀の大量…

№110📕再び超大陸へむかっている地球

お元気ですか。少年シニアです。 命あるものは、自らの意思や本能で伸びたり動いたりします。 とすれば、地球も生き物なのでしょうか。 約3億年前の地球は今ある大陸が全てひとつに集まっていました。 パンゲア大陸です。でも、その数億年前は、そうではあ…

№109📕種は熟慮断行で自分の使命を果たす

お元気ですか。少年シニアです。 前回、種子の獲得により植物は乾燥した大地を生き抜けるようになったことに触れ ました。種の役割は、厳しい環境に耐えることですが、今回はそれだけではなく、 事前のリスクを回避するために、如何に種がより知恵を絞ってい…

№108📕乾燥に対抗した植物の知恵・切り札

お元気ですか。少年シニアです。 ペルム紀(約2.99〜2.54億年)になって、超大陸パンゲアが形成され乾燥化が進んだ のは以前もお話した通りです。その中から爬虫類や、哺乳型爬虫類といった乾燥への 耐性のある動物が徐々に勢力を拡大していきました。それで…

№107📕哺乳類型爬虫類の登場(ペルム紀)

お元気ですか。少年シニアです。 古生代最後のペルム紀(約2.99〜2.51億年前)は両生類の全盛であり、一方で爬虫類 の黎明期でもありましたが、実はその後の哺乳類の進化につながるとても重要な時期 でした。そう、哺乳類型爬虫類(単弓類)の登場です。今回…

№106📕石炭紀だからこそいた巨大節足動物等

お元気ですか。少年シニアです。 古生物学と聞くと大古の奇天烈な動物が浮かんできて、ロマンが掻き立てられます。 そして、古生物といえば恐竜となるのですが、古生代(約5.5〜2.5億年前)には、まだ 恐竜は存在していません。恐竜は中生代(約2.5〜0.65億…

№105📕3億年生きるゴキブリは更に進化している

お元気ですか。少年シニアです。 翅を獲得したことで昆虫は、石炭紀から次第に勢力を拡大したことは以前にも触れま したが、その主力は、トンボ目・バッタ目と今回ご紹介するゴキブリ目です。 え〜 ゴキブリって昆虫だったの!という声が聞こえてきそうです…

№104📕「虫の惑星」を牽引するトビムシ

お元気ですか。少年シニアです。 「地球の主人公は人類である。地球は人の惑星」だという驕りに一席を投じたのが 「猿の惑星」という映画。あの衝撃のラストはいつ見ても最高です。しかし、あれは あくまでもフィクション映画。しかし本書「虫の惑星」という…

№103📕ファーブルの植物記が昆虫記を生んだ

お元気ですか。少年シニアです。 以前も書いたとおり石炭紀(約3.59~2.99億年前)の主役は植物と昆虫。 この2つを子細に観察しその姿を魅力的に紹介してくれたのが、ファーブルです。 「ファーブル昆虫記」を知らぬ人はいないでしょう。でも「植物記」を、…

№102📕ご先祖様の見事なアシストで長生きする木

お元気ですか。少年シニアです。 寿命という視点から生き物を考えると、結局それは、その生き物の身体機能や身体構 造に行きつくということが本書を読んで理解できました。なぜ植物には最長5000年も 生きるものがいるのか。それは、植物とは何ぞやという問い…

№101📕植物は葉が命、内外との熾烈な闘い

お元気ですか。少年シニアです。 約3.59〜2.99億年前の石炭紀の主役は、何といっても植物と昆虫でしょう。 とりわけ植物の繁茂は凄まじいものがあったと思われます。実にこの時代の大気に占 める酸素の割合はピーク時で約35%。現在は約21%ですから、石炭紀…

№100📕3億年前の植物の死が我々を生かしている

お元気ですか。少年シニアです。 今回より約3.59〜2.99億年前の石炭紀についてのお話です。この時代の地層から 石炭がざっくざっくとでてきたことから石炭紀と名付けられたのですが、そもそも 石炭に関しての知識がどうも曖昧。ということで今回は石炭自体の…

№89〜99 デボン紀まとめ

お元気ですか。少年シニアです。今回はデボン紀を今一度振り返りまとめとします。 デボン紀(約4.16〜3.59億年前)は魚類の時代と言われていますが、逆に言えば、 それまでは、顎の発達していない魚類たちは海の主役ではありませんでした。 イカやオウム貝…

№99📕 進化の鍵を握る両生類有尾目について

お元気ですか。少年シニアです。 小学校の教科書に掲載されていた井伏鱒二の「山椒魚」は今も記憶に残っています。 「山椒魚は悲しんだ」で始まる山椒魚の倦怠と絶望のお話。岩屋にいた山椒魚が自分 の体が大きくなっているのに、2年間じっとしていたため岩…

№98📕備えあれば憂いなしを証明した上陸者

お元気ですか。少年シニアです。 前回は、魚たちが上陸するバッググラウンドとして陸の上で、また海の中でどのよう な環境変化が起きていたかについて触れました。 今回は、上陸し両生類の先祖となった魚の側から話を展開していきます。 手足を持った魚たち―…

№97📕脊椎動物の上陸を後押しした環境について

お元気ですか。少年シニアです。 はじめて月に上陸したときアームストロング船長はこういいました。 「これは一人の人間にとってはささやか一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」 実はこれ以上の歴史的な一歩が、約3億6千万年前にありました。 我々と同…

№96📕アンモナイトはイカした奴だ!

お元気ですか。少年シニアです。 古生物の中で恐竜・三葉虫と並んで人気のあるアンモナイト。 こちらもデボン紀(約4億年前)から多様化を進め、白亜紀末(約6500万年前) に恐竜とともに絶滅するまで約3億年以上にわたって繁栄しました。 この期間の長さは…

№95📕ああ、そうなんだ 魚講座!

お元気ですか。少年シニアです。 約4億年前のデボン紀は「魚類の時代」と言われています。 強力な顎を獲得して魚類は喰われるものから、一転喰う者に立場を替え 海を支配したからです。さてわが日本は「魚大国」。 寿司のネタを含め、これだけ魚を愛で食べ…

№94シーラカンスは4億年生きてきた(後編)

お元気ですか。少年シニアです。 今回も引き続き、再び我々の前に姿をあらわしたシーラカンスのお話です。 1952年、最初の発見から14年ぶりにシーラカンスがコモロ諸島近海で再び発見されると、更なる研究や展示を目的に捕獲運動が加速していきました。1954…

№93📕シーラカンスは4億年生きてきた(前篇)

お元気ですか。少年シニアです。 これまでデボン紀の「陸の生き物」についてご紹介しましたが、今回は久しぶりに 海に戻ってみます。主役は、あの生きた化石「シーラカンス」です。 「四億年の目撃者」シーラカンスを追って (文春文庫) 作者: サマンサ・ワイ…

№92📕ダニにもいろいろありまして・・

お元気ですか。少年シニアです。 鋏角類の仲間で、蜘蛛と並んで約4億年間大繁栄してきた生き物 それがダニです。デボン紀中期の地層からダニの化石が見つかっています。 蜘蛛以上に忌み嫌われているダニですが、こちらも相当誤解があることが 本書によって…