少年シニア 55歳から学ぶ理科

生命のルーツを知ることは自分を知ること。生命の不思議で人生ワクワク致しましょう!

新第三紀

№186📕ホモエレクトスは偉大な長距離ランナー

お元気ですか。少年シニアです。 人類の進化を証明するのは化石だけではありません。我々の身体の構造そのものに 進化の足跡がみられるのです。約180万年ほど前に出現したホモエレクトスの人体 は、先輩のアウストラロピティクスには見られない特長がありま…

№185📕ルーシーは永遠に不滅です。

お元気ですか。少年シニアです。 1974年に「ルーシー」(約318万年前に生きていたとされる二十歳前後の女性の化石) がエチオピアで発見されたとき、彼女は間違いなく古人類学界のアイドルでした。 しかしその後、ルーシーよりも古い時代に生きた初期人類の…

№184📕一筋縄でいかない人類の起源

お元気ですか。少年シニアです。 ヒトの歴史をもっとも明らかにしてくれるのは、なんといっても化石ですが これはそうたやすく見つかるものではなく、古人類学者の苦労はなみたいてい のことではないようです。仮に見つかっても、保存状態もひどく復元してこ…

№183📕 トゥーマイは我々に何を語るのか

お元気ですか。少年シニアです。 私がまだ高校生だったころ、最初のヒトは約300万年前に生きた「アウストラロ ピティクス」と学校で習いました。ところがその後の化石の発掘で、次々にヒトの 誕生時期は遡り、現在では500万年前から700万年前というのが通…

№182📕直立2足歩行の謎

お元気ですか。少年シニアです。 いよいよ本ブログも我々人類「ヒト」の進化について突入します。 ドキドキするとともに何か気が重たくなる感じもあります。 自分たちの正体を知る怖さというのでしょうか。でも生命を考えるには、ここを 避けるわけにはいき…

№181 📕ボノボの存在が示唆する人類の進化の行く末

お元気ですか。少年シニアです。 「ボノボ」ってご存知ですか。ボノボはチンパンジーと同様アフリカ中央部に棲息する 類人猿で、チンパンジーの最も近縁者です。姿も大変似ていて一見チンパンジーと見分 けがつきません。このことがボノボの発見を遅らせまし…

№180📕チンパンジー文化の伝承のキーは?

お元気ですか。少年シニアです。 チンパンジーを長年研究してきた松沢氏が、最初に研究所でチンパンジーのアイ に会った時に、驚いたことが2つあるといいます。まず1つは松沢氏がアイの目 をみたときに、アイが松沢氏の目をじっとみたこと。これは通常の猿…

№179📕素敵な進化の隣人,チンパンジーの知性

お元気ですか。少年シニアです。 生命はすべて不可思議なものですが、私が一番不可思議なのは我々人間の精神です。 基本的に生き物は自己の生命の維持と繁殖に心血を注ぐのに、どうして人間は、時に 自己の精神を守るために最も大切な生命でさえも投げ出した…

№178📕ゴリラから学ぶ信頼関係の構築

お元気ですか。少年シニアです。 その迫力ある風貌から凶暴な生き物として扱われがちなゴリラ。しかし知れば 知るほどゴリラほど繊細で家族的な生き物はいないことがわかります。 そして、接し方によってゴリラと人間とは友情を築くことが可能であることも …

№177📕繋がるだけが社会性ではないことを教えてくれるオランウータン

お元気ですか。少年シニアです。 先日、私の別ブログ「少年シニア自由形で生きる」で、多摩動物公園の60歳になる オランウータンのジプシーばあちゃんを紹介しました。 オランウータンは他のサルたちとくらべて非常にスローモーで動きも鈍いものの、 じっく…

№176📕芸術家も愛したテナガザルの品格

お元気ですか。少年シニアです。 人間の親戚といえば、チンパンジー、オランウータン、ゴリラと答えが返ってきますが なかなかテナガザルという答えは返ってきません。同じ尻尾がなく二足歩行する類人 猿のグループなのですが、どうも影が薄い印象です。でも…

№175📕木登り名人のホエザルが木から落ちる理由

お元気ですか。少年シニアです。 霊長類の進化をみてみると、まずロリスやキツネザルなどの原猿類が誕生し、そこから 真猿類という今の猿に近いグループが派生しました。そしてその真猿類も、鼻がまるく 中南米に棲む広鼻類(新世界ザル)と、鼻が狭くアフリ…

№174?水辺をねぐらにする個性派「テングザル」

お元気ですか。少年シニアです。 前回、ふつうの猿とは少し違った「ゲラダヒヒ」を紹介しましたが、今回ご紹介 する「テングザル」も、サルの仲間では相当変わり種の部類にはいります。 どんなところが、他のサル達と違っているのでしょうか。 テングザル―河…

№173📕ゲラダヒヒ流平和主義に学べ

お元気ですか。少年シニアです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 各国が排他的になって自分と違うものへの寛容さを失い、平和が脅かされよう としているこの頃の人間様の世界。 ちっとはこの動物を見習ってはどうかと思い、ゲラダヒヒを取り上げてみ…

№172?アイアイを見たと言ってはならぬ

お元気ですか。少年シニアです。 日本では童謡などから愛されキャラとして人気の「アイアイ」ですが、実は地元の マダガスカルでは悪魔的な存在として恐れられています。 実はアイアイという名は、現地の人が現地の言葉で「ハイハイ(私は知らない)」 と言…

№171?レムールの聖地マダガスカルの未来

お元気ですか。少年シニアです。 霊長類のルーツを語るときに、レムール(キツネザル類)は、忘れてはならない 存在です。レムールは、霊長類の原始の姿をとどめているからです。 そして、これらレムールの大半はアフリカ大陸ではなく、その東の片隅に位置す…

№170? われら霊長類が辿ってきた道

お元気ですか。少年シニアです。 宇宙の誕生からはじまったこのブログも、ようやく我が人類属する霊長類が大きく進化 をとげた新第三紀(約2300万〜260万年前)にまでたどりつこうとしています。 当面本ブログでは霊長類を中心に展開させていこうと思ってい…