少年シニア 55歳から学ぶ理科

生命のルーツを知ることは自分を知ること。生命の不思議で人生ワクワク致しましょう!

№188📕人類の旅の行方について

お元気ですか。少年シニアです すべての人類はアフリカで誕生し進化しましたが、人類は決してアフリカ大陸にのみ 留まることはありませんでした。我々ホモサピエンスの先祖は約10万年ほど前にアフ リカ大陸を出て世界中に移動し現在に到ってるわけですが、実…

№187📕人類進化と火・料理について

お元気ですか。少年シニアです。 前回、肉食によるヒトの脳の拡大についてふれましたが、本書の著者ランガス氏は 生肉ではそれだけの進化は望めず、火を使った料理こそがホモエレクトスの身体的 な躍進をうながしたという仮説を提示しています。 火の賜物―ヒ…

№186📕ホモエレクトスは偉大な長距離ランナー

お元気ですか。少年シニアです。 人類の進化を証明するのは化石だけではありません。我々の身体の構造そのものに 進化の足跡がみられるのです。約180万年ほど前に出現したホモエレクトスの人体 は、先輩のアウストラロピティクスには見られない特長がありま…

№185📕ルーシーは永遠に不滅です。

お元気ですか。少年シニアです。 1974年に「ルーシー」(約318万年前に生きていたとされる二十歳前後の女性の化石) がエチオピアで発見されたとき、彼女は間違いなく古人類学界のアイドルでした。 しかしその後、ルーシーよりも古い時代に生きた初期人類の…

№184📕一筋縄でいかない人類の起源

お元気ですか。少年シニアです。 ヒトの歴史をもっとも明らかにしてくれるのは、なんといっても化石ですが これはそうたやすく見つかるものではなく、古人類学者の苦労はなみたいてい のことではないようです。仮に見つかっても、保存状態もひどく復元してこ…

№183📕 トゥーマイは我々に何を語るのか

お元気ですか。少年シニアです。 私がまだ高校生だったころ、最初のヒトは約300万年前に生きた「アウストラロ ピティクス」と学校で習いました。ところがその後の化石の発掘で、次々にヒトの 誕生時期は遡り、現在では500万年前から700万年前というのが通…

№182📕直立2足歩行の謎

お元気ですか。少年シニアです。 いよいよ本ブログも我々人類「ヒト」の進化について突入します。 ドキドキするとともに何か気が重たくなる感じもあります。 自分たちの正体を知る怖さというのでしょうか。でも生命を考えるには、ここを 避けるわけにはいき…

№181 📕ボノボの存在が示唆する人類の進化の行く末

お元気ですか。少年シニアです。 「ボノボ」ってご存知ですか。ボノボはチンパンジーと同様アフリカ中央部に棲息する 類人猿で、チンパンジーの最も近縁者です。姿も大変似ていて一見チンパンジーと見分 けがつきません。このことがボノボの発見を遅らせまし…

№180📕チンパンジー文化の伝承のキーは?

お元気ですか。少年シニアです。 チンパンジーを長年研究してきた松沢氏が、最初に研究所でチンパンジーのアイ に会った時に、驚いたことが2つあるといいます。まず1つは松沢氏がアイの目 をみたときに、アイが松沢氏の目をじっとみたこと。これは通常の猿…

№179📕素敵な進化の隣人,チンパンジーの知性

お元気ですか。少年シニアです。 生命はすべて不可思議なものですが、私が一番不可思議なのは我々人間の精神です。 基本的に生き物は自己の生命の維持と繁殖に心血を注ぐのに、どうして人間は、時に 自己の精神を守るために最も大切な生命でさえも投げ出した…

№178📕ゴリラから学ぶ信頼関係の構築

お元気ですか。少年シニアです。 その迫力ある風貌から凶暴な生き物として扱われがちなゴリラ。しかし知れば 知るほどゴリラほど繊細で家族的な生き物はいないことがわかります。 そして、接し方によってゴリラと人間とは友情を築くことが可能であることも …

№177📕繋がるだけが社会性ではないことを教えてくれるオランウータン

お元気ですか。少年シニアです。 先日、私の別ブログ「少年シニア自由形で生きる」で、多摩動物公園の60歳になる オランウータンのジプシーばあちゃんを紹介しました。 オランウータンは他のサルたちとくらべて非常にスローモーで動きも鈍いものの、 じっく…

№176📕芸術家も愛したテナガザルの品格

お元気ですか。少年シニアです。 人間の親戚といえば、チンパンジー、オランウータン、ゴリラと答えが返ってきますが なかなかテナガザルという答えは返ってきません。同じ尻尾がなく二足歩行する類人 猿のグループなのですが、どうも影が薄い印象です。でも…

№175📕木登り名人のホエザルが木から落ちる理由

お元気ですか。少年シニアです。 霊長類の進化をみてみると、まずロリスやキツネザルなどの原猿類が誕生し、そこから 真猿類という今の猿に近いグループが派生しました。そしてその真猿類も、鼻がまるく 中南米に棲む広鼻類(新世界ザル)と、鼻が狭くアフリ…

№174📕水辺をねぐらにする個性派「テングザル」

お元気ですか。少年シニアです。 前回、ふつうの猿とは少し違った「ゲラダヒヒ」を紹介しましたが、今回ご紹介 する「テングザル」も、サルの仲間では相当変わり種の部類にはいります。 どんなところが、他のサル達と違っているのでしょうか。 テングザル―河…

№173📕ゲラダヒヒ流平和主義に学べ

お元気ですか。少年シニアです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 各国が排他的になって自分と違うものへの寛容さを失い、平和が脅かされよう としているこの頃の人間様の世界。 ちっとはこの動物を見習ってはどうかと思い、ゲラダヒヒを取り上げてみ…

№172📕アイアイを見たと言ってはならぬ

お元気ですか。少年シニアです。 日本では童謡などから愛されキャラとして人気の「アイアイ」ですが、実は地元の マダガスカルでは悪魔的な存在として恐れられています。 実はアイアイという名は、現地の人が現地の言葉で「ハイハイ(私は知らない)」 と言…

№171📕レムールの聖地マダガスカルの未来

お元気ですか。少年シニアです。 霊長類のルーツを語るときに、レムール(キツネザル類)は、忘れてはならない 存在です。レムールは、霊長類の原始の姿をとどめているからです。 そして、これらレムールの大半はアフリカ大陸ではなく、その東の片隅に位置す…

№170📕 われら霊長類が辿ってきた道

お元気ですか。少年シニアです。 宇宙の誕生からはじまったこのブログも、ようやく我が人類属する霊長類が大きく進化 をとげた新第三紀(約2300万〜260万年前)にまでたどりつこうとしています。 当面本ブログでは霊長類を中心に展開させていこうと思ってい…

№169📕日本にサイが闊歩していた熱帯の時代

お元気ですか。少年シニアです。 日本人ですから、日本列島がどのようにしてできたのか大変興味があります。 日本の地形は、ユーラシア大陸の東端からもぎとられた部分とプレートが沈み込む 際に堆積された付加体によって作り上げられているそうですが、いろ…

№168📕象から学ぶ大型のメリット・デメリット

お元気ですか。少年シニアです。 前回、哺乳類の大型化に言及しましたが、象の祖先と言われる「パレオマストドン」 を例にしてそのことを考えていきたいと思います。 へんな古代生物 作者: 北園大園 出版社/メーカー: 彩図社 発売日: 2012/08/25 メディア: …

№167📕哺乳類が天国だった時代

お元気ですか。少年シニアです。 哺乳類天国という本を読みました。隕石落下という突発的な事件によって、食物連鎖の頂点に約1億5千万年近く君臨していた恐竜が絶滅し、それまで恐竜の陰に怯えながら小さな身体で何とか雨露をしのいでいた哺乳類が、次第に…

№166📕多彩な顔と知恵をもつ賢者フクロウ

お元気ですか。少年シニアです。 繁華街池袋にフクロウがいることを知りました。ただ、それは造り物のフクロウ で、「いけふくろう」と名付けられ、待ち合わせの恰好の場所になっています。 フクロウの鳴き声は、昔は街でもごくあたりまえに聞かれましたが、…

№165📕ユニークさとニッチに活路を求めたコウモリ

お元気ですか。少年シニアです。 自力で自由に飛ぶことができる唯一の哺乳類。それがコウモリです。 コウモリのユニークさは、海に戻ったクジラやイルカ以上のものがあります。 また自然対応能力は素晴らしく、南極などの極地以外にはどこにでも生きています…

№164📕大陸の衝突が日本の緑豊かな国土を創った

お元気ですか。少年シニアです。 以前ブログで500万年後、1億年後、2億年後の地球の生き物を予測した動画 を紹介したことがあります。このとき予測のもとになったのが、その時代の大陸 分布の予想図でした。大陸分布の配置によりその時代の気象状況が予…

№163📕象の近縁ジュゴンは平和主義者

お元気ですか。少年シニアです。 イルカやクジラ同様、一旦上陸したものの再び海に戻っていった動物に「ジュゴン」や 「マナティー」ら海牛類がいます。牛という漢字が使われていますが、そのご先祖さま は牛とは接点はなく、象などの長鼻目が近縁だそうです…

№162📕コビトカバは本当にコビトか???

お元気ですか。少年シニアです。 前回・前々回でイルカを含めたクジラのルーツや脳力について紹介しました。 またクジラの祖先は、以前は陸で4つ足で歩行していたことも記しました。 では現存する生き物で、クジラと最も近縁なの生き物はなんでしょうか。 …

№161📕イルカと人類のサミットは将来実現するか?

お元気ですか。少年シニアです。 海に生きる生物の中で、イルカやクジラが特別なオーラを発していたことを哲人 アリストテレスは理解し、人間との共通点を感じとっていたようです。 その著書「動物誌」で、クジラとイルカを明確に区別し、ともに魚類でなく哺…

№160📕地球史上最大の生物と共生できる幸せ

お元気ですか。少年シニアです。 今年3月 小笠原諸島を旅し、念願のホエールウオッチングを愉しみました。 荒波の中を超然と泳ぐザトウクジラを目の当たりにして、その巨大さに圧倒 され、ただただ感動しました。 46億年の地球の歴史史上最大の生き物はクジ…

№159📕馬が速く走るのは生きのびるため

お元気ですか。少年シニアです。 競馬に入れ込んでもう30年以上になります。ミスターシービーの三冠を淀競馬場 で見て感動、それが長い競馬人生のスタートとなりました。 ただ当時は岡山に住んでいたので、中央競馬が開催される阪神や淀にはそう頻繁 には行…