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少年シニア 55歳から学ぶ理科

生命のルーツを知ることは自分を知ること。生命の不思議で人生ワクワク致しましょう!

№183📕 トゥーマイは我々に何を語るのか

お元気ですか。少年シニアです。 私がまだ高校生だったころ、最初のヒトは約300万年前に生きた「アウストラロ ピティクス」と学校で習いました。ところがその後の化石の発掘で、次々にヒトの 誕生時期は遡り、現在では500万年前から700万年前というのが通…

№182📕直立2足歩行の謎

お元気ですか。少年シニアです。 いよいよ本ブログも我々人類「ヒト」の進化について突入します。 ドキドキするとともに何か気が重たくなる感じもあります。 自分たちの正体を知る怖さというのでしょうか。でも生命を考えるには、ここを 避けるわけにはいき…

№181 📕ボノボの存在が示唆する人類の進化の行く末

お元気ですか。少年シニアです。 「ボノボ」ってご存知ですか。ボノボはチンパンジーと同様アフリカ中央部に棲息する 類人猿で、チンパンジーの最も近縁者です。姿も大変似ていて一見チンパンジーと見分 けがつきません。このことがボノボの発見を遅らせまし…

№180📕チンパンジー文化の伝承のキーは?

お元気ですか。少年シニアです。 チンパンジーを長年研究してきた松沢氏が、最初に研究所でチンパンジーのアイ に会った時に、驚いたことが2つあるといいます。まず1つは松沢氏がアイの目 をみたときに、アイが松沢氏の目をじっとみたこと。これは通常の猿…

№179📕素敵な進化の隣人,チンパンジーの知性

お元気ですか。少年シニアです。 生命はすべて不可思議なものですが、私が一番不可思議なのは我々人間の精神です。 基本的に生き物は自己の生命の維持と繁殖に心血を注ぐのに、どうして人間は、時に 自己の精神を守るために最も大切な生命でさえも投げ出した…

№178📕ゴリラから学ぶ信頼関係の構築

お元気ですか。少年シニアです。 その迫力ある風貌から凶暴な生き物として扱われがちなゴリラ。しかし知れば 知るほどゴリラほど繊細で家族的な生き物はいないことがわかります。 そして、接し方によってゴリラと人間とは友情を築くことが可能であることも …

№177📕繋がるだけが社会性ではないことを教えてくれるオランウータン

お元気ですか。少年シニアです。 先日、私の別ブログ「少年シニア自由形で生きる」で、多摩動物公園の60歳になる オランウータンのジプシーばあちゃんを紹介しました。 オランウータンは他のサルたちとくらべて非常にスローモーで動きも鈍いものの、 じっく…

№176📕芸術家も愛したテナガザルの品格

お元気ですか。少年シニアです。 人間の親戚といえば、チンパンジー、オランウータン、ゴリラと答えが返ってきますが なかなかテナガザルという答えは返ってきません。同じ尻尾がなく二足歩行する類人 猿のグループなのですが、どうも影が薄い印象です。でも…

№175📕木登り名人のホエザルが木から落ちる理由

お元気ですか。少年シニアです。 霊長類の進化をみてみると、まずロリスやキツネザルなどの原猿類が誕生し、そこから 真猿類という今の猿に近いグループが派生しました。そしてその真猿類も、鼻がまるく 中南米に棲む広鼻類(新世界ザル)と、鼻が狭くアフリ…

№174📕水辺をねぐらにする個性派「テングザル」

お元気ですか。少年シニアです。 前回、ふつうの猿とは少し違った「ゲラダヒヒ」を紹介しましたが、今回ご紹介 する「テングザル」も、サルの仲間では相当変わり種の部類にはいります。 どんなところが、他のサル達と違っているのでしょうか。 テングザル―河…

№173📕ゲラダヒヒ流平和主義に学べ

お元気ですか。少年シニアです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 各国が排他的になって自分と違うものへの寛容さを失い、平和が脅かされよう としているこの頃の人間様の世界。 ちっとはこの動物を見習ってはどうかと思い、ゲラダヒヒを取り上げてみ…

№172📕アイアイを見たと言ってはならぬ

お元気ですか。少年シニアです。 日本では童謡などから愛されキャラとして人気の「アイアイ」ですが、実は地元の マダガスカルでは悪魔的な存在として恐れられています。 実はアイアイという名は、現地の人が現地の言葉で「ハイハイ(私は知らない)」 と言…

№171📕レムールの聖地マダガスカルの未来

お元気ですか。少年シニアです。 霊長類のルーツを語るときに、レムール(キツネザル類)は、忘れてはならない 存在です。レムールは、霊長類の原始の姿をとどめているからです。 そして、これらレムールの大半はアフリカ大陸ではなく、その東の片隅に位置す…

№170📕 われら霊長類が辿ってきた道

お元気ですか。少年シニアです。 宇宙の誕生からはじまったこのブログも、ようやく我が人類属する霊長類が大きく進化 をとげた新第三紀(約2300万〜260万年前)にまでたどりつこうとしています。 当面本ブログでは霊長類を中心に展開させていこうと思ってい…

№169📕日本にサイが闊歩していた熱帯の時代

お元気ですか。少年シニアです。 日本人ですから、日本列島がどのようにしてできたのか大変興味があります。 日本の地形は、ユーラシア大陸の東端からもぎとられた部分とプレートが沈み込む 際に堆積された付加体によって作り上げられているそうですが、いろ…

№168📕象から学ぶ大型のメリット・デメリット

お元気ですか。少年シニアです。 前回、哺乳類の大型化に言及しましたが、象の祖先と言われる「パレオマストドン」 を例にしてそのことを考えていきたいと思います。 へんな古代生物 作者: 北園大園 出版社/メーカー: 彩図社 発売日: 2012/08/25 メディア: …

№167📕哺乳類が天国だった時代

お元気ですか。少年シニアです。 哺乳類天国という本を読みました。隕石落下という突発的な事件によって、食物連鎖の頂点に約1億5千万年近く君臨していた恐竜が絶滅し、それまで恐竜の陰に怯えながら小さな身体で何とか雨露をしのいでいた哺乳類が、次第に…

№166📕多彩な顔と知恵をもつ賢者フクロウ

お元気ですか。少年シニアです。 繁華街池袋にフクロウがいることを知りました。ただ、それは造り物のフクロウ で、「いけふくろう」と名付けられ、待ち合わせの恰好の場所になっています。 フクロウの鳴き声は、昔は街でもごくあたりまえに聞かれましたが、…

№165📕ユニークさとニッチに活路を求めたコウモリ

お元気ですか。少年シニアです。 自力で自由に飛ぶことができる唯一の哺乳類。それがコウモリです。 コウモリのユニークさは、海に戻ったクジラやイルカ以上のものがあります。 また自然対応能力は素晴らしく、南極などの極地以外にはどこにでも生きています…

№164📕大陸の衝突が日本の緑豊かな国土を創った

お元気ですか。少年シニアです。 以前ブログで500万年後、1億年後、2億年後の地球の生き物を予測した動画 を紹介したことがあります。このとき予測のもとになったのが、その時代の大陸 分布の予想図でした。大陸分布の配置によりその時代の気象状況が予…

№163📕象の近縁ジュゴンは平和主義者

お元気ですか。少年シニアです。 イルカやクジラ同様、一旦上陸したものの再び海に戻っていった動物に「ジュゴン」や 「マナティー」ら海牛類がいます。牛という漢字が使われていますが、そのご先祖さま は牛とは接点はなく、象などの長鼻目が近縁だそうです…

№162📕コビトカバは本当にコビトか???

お元気ですか。少年シニアです。 前回・前々回でイルカを含めたクジラのルーツや脳力について紹介しました。 またクジラの祖先は、以前は陸で4つ足で歩行していたことも記しました。 では現存する生き物で、クジラと最も近縁なの生き物はなんでしょうか。 …

№161📕イルカと人類のサミットは将来実現するか?

お元気ですか。少年シニアです。 海に生きる生物の中で、イルカやクジラが特別なオーラを発していたことを哲人 アリストテレスは理解し、人間との共通点を感じとっていたようです。 その著書「動物誌」で、クジラとイルカを明確に区別し、ともに魚類でなく哺…

№160📕地球史上最大の生物と共生できる幸せ

お元気ですか。少年シニアです。 今年3月 小笠原諸島を旅し、念願のホエールウオッチングを愉しみました。 荒波の中を超然と泳ぐザトウクジラを目の当たりにして、その巨大さに圧倒 され、ただただ感動しました。 46億年の地球の歴史史上最大の生き物はクジ…

№159📕馬が速く走るのは生きのびるため

お元気ですか。少年シニアです。 競馬に入れ込んでもう30年以上になります。ミスターシービーの三冠を淀競馬場 で見て感動、それが長い競馬人生のスタートとなりました。 ただ当時は岡山に住んでいたので、中央競馬が開催される阪神や淀にはそう頻繁 には行…

№158📕ペンギンはなぜ飛ぶことをやめたのか

お元気ですか。少年シニアです。 魚類の中からひれを脚にかえ上陸した生き物が出現したのが、約3億6千万年前 のことです。でも、その後さまざまな理由により海に戻った生き物たちがいます。 くじらやあざらしや、ウミガメやペンギンなどがそうですね。今回…

№157📕肉食系哺乳類が満を持して登場

お元気ですか。少年シニアです。 前回、ディアトリマという恐竜絶滅後の覇者となった恐鳥の話しをしました。 ディアトリマの天下は700万年にもわたって続いたようです。しかし、徐々に 哺乳類の中から肉食系の捕食者が登場し、ディアトリマを絶滅に追い込み…

№156📕恐竜絶滅後の覇者は飛ばない鳥だった

お元気ですか。少年シニアです。 約6500万年前、隕石落下によって恐竜が絶滅したあと、哺乳類時代の幕が開いたと いうのは衆知のことですが、実はすぐに哺乳類が地上を支配したわけではありません でした。この戦国時代を一歩リードしたのは、恐鳥類といわれ…

№155📕愛しき我らのスローロリス

お元気ですか。少年シニアです。 今回は我々霊長類の中では、最も遠縁にあたる現生の生き物のお話しです。 まず霊長類は、鼻が丸い曲鼻のグループと 鼻が真直ぐのびた直鼻のグループにわかれ ました。(我々人間をはじめ、いわゆるサルらしいサルは直鼻のグ…

№154📕「ハダカデバネズミ」の恐るべき団結力

お元気ですか。少年シニアです。 前回、我々霊長類と最も近縁なのがヒヨケザルというお話をしました。それでは、 他に、比較的霊長類に近いグループの動物にはどんなものがいるのでしょうか。 それは、ネズミやリス・ウサギが属するグリレス類の動物たちです…

№153📕空飛ぶナマケモノは我ら霊長類の一番の近縁

お元気ですか。少年シニアです。我が霊長類の話しは追々していくとして 今回は、霊長類に最も近い生き物、ヒヨケザルの話をします。 なまえにサルとついていますが、実際はサルの仲間ではなく、また同じように 滑空するムササビの仲間でもありません。 分類…

№152📕樹上に進出した霊長類の影響力

お元気ですか。少年シニアです。いよいよ我ら人類が属す「霊長類」の登場です。 学界において霊長類と名付けた人々は、おそらく哺乳類の中でも特別な存在である ことを強調したくてこのような名前をつけたのでしょう。だから哺乳類の中でも霊 長類が誕生した…

№151📕育児を進化させた哺乳類の戦略

お元気ですか。少年シニアです。 前回で恐竜が食物連鎖の頂点にあった中生代を終えて、いよいよ哺乳類が台頭する 新生代の古第三紀時代(約6600〜2300万年前)を勉強して行きたいと思います。 哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 (ブルーバックス) 作者: 酒井仙…

№150📕大量絶滅・運命を分けたものは何だったのか

お元気ですか。少年シニアです。 白亜紀末に地球に落下した隕石は、恐竜をはじめ多くの生物を絶滅に至らしめまし たが、その中で生き延びた生物もいました。ワニやカメ、哺乳類・鳥類などです。 もちろん彼らも大きなダメージを受け多数が死にました。 しか…

№149📕恐竜絶滅論争のゆくえ

お元気ですか。少年シニアです。 いまこうして人類が地球で我が物顔にふるまっているのは、約6500万年前に 当時地球 の食物連鎖の頂点にいた恐竜が絶滅したからと言われています。 ではどうして恐竜は絶滅してしまったのでしょうか。 決着! 恐竜絶滅論争 (岩…

№148📕恐竜の進化に日本も無縁ではなかった

お元気ですか。少年シニアです。 白亜紀といえば恐竜全盛の時代。でも恐竜というと、中国・モンゴル・北米・南米など が思い浮かび、我が日本と恐竜が結びつきません。しかし、粘り強い採掘活動の結果、 日本にも様々な恐竜が棲息していたことが明らかになっ…

№147📕ミツバチ社会は議会制民主主義のお手本

お元気ですか。少年シニアです。 次回に引き続きミツバチのクレバーさを示すエピソードを語ります。 ミツバチの会議: なぜ常に最良の意思決定ができるのか 作者: トーマス・D.シーリー,片岡夏実 出版社/メーカー: 築地書館 発売日: 2013/10/14 メディア: 単…

№146📕女王バチもつらいよ 年老いて新居探し

お元気ですか。少年シニアです。 前回は寄生蜂について触れましたが、その後ミツバチは他の昆虫を狩る「狩りバチ」 や、花の蜜を吸う「ハナバチ」に進化していきます。ミツバチもハナバチの一種で すが、実はハナバチの大半が単独で生活するのに対し、ミツバ…

№145📕蜘蛛を手玉にとるエイリアン・クロヒメバチ

お元気ですか。少年シニアです。 被子植物の受粉の最大の功労者であるハチ。でもハチは最初から花の蜜を餌にしてい たわけではありません。最初は幼虫が葉を食べるハバチやキバチ類が誕生しました。 そしてその次に登場したのが、今回の主役である寄生蜂です…

№144📕豊かな森は動物の種子散布で支えられている

お元気ですか。少年シニアです。 前回に引き続き被子植物の繁殖戦略のお話です。前回は、蜜をだしにして昆虫に花粉 を運ばせ受粉させる話でしたが、当然ながらそれだけでは植物は繁殖しません。受精 の結果できあがった種を様々な場所にまき散らし発芽させな…

№143📕被子植物は昆虫と人を虜にする地球の支配者

お元気ですか。少年シニアです。 いま地球で最も成功している生物は何でしょうか。人類と言いたいところですが、 どうも人類というのは危なっかしい。精神があり時に強欲なため、合理的な判断が できず無益なことをやって、あげくの果てに自滅してしまいかね…

№142📕海を渡る蝶アサギマダラの生存戦略

お元気ですか。少年シニアです。 白亜紀(約1.45億〜0.65億年前)の時代において、生物界でひとつの進化がありま した。花をつけた被子植物の登場です。スギやヒノキに代表される裸子植物を抑えて 被子植物が植物界の主役に躍り出たのです。 そしてその影…

№141📕ノミは生存戦略を大転換し進化した知恵者

お元気ですか。少年シニアです。 昆虫が地球に誕生したのが約4億年前、そして同様に哺乳類が誕生したのは 約2億5千年前。そう考えると原始的な生き物に見えるノミは、もっと昔から 存在していたように思えるのですが、最古の化石は約1億6500万年前(ジュ…

№140📕怖いヘビも実は天敵だらけだった

お元気ですか。少年シニアです。本年もどうぞよろしくお願いします。 本ブログを始めて1年半。宇宙の成り立ちからスタートし、ようやく1億4千万年前 の白亜紀の地球までたどり着きました。 白亜紀は恐竜という爬虫類が巨大化しこの世を謳歌した時代でした…

№139📕働かないアリが長期の繁栄を約束する

お元気ですか。少年シニアです。 子供の頃「アリとキリギリス」というイソップ物語で、アリがいかに働き者かという ことを教わりました。確かに観察していてもアリは殆どじっとしていることがなく、 何かをしています。身体を動かすとすぐに疲れて休んでしま…

№138📕内外との社会性で生命を繋ぐアリの知恵

お元気ですか。少年シニアです。 アリは他の昆虫にとって手ごわい存在ですが、中にはアリなくしては生きていけない という虫も存在します。こうした生き物を「好蟻性動物」というのですが、どのような 共生関係をアリと築いているのでしょうか。 アリの巣の…

№137📕団結と機能分担で勢力拡大を図るアリの戦略

お元気ですか。少年シニアです。 今回から白亜紀(約1.45億〜約6600万年前)にちなんだ話にはいります。 大きくいえば白亜紀もジュラ紀に続いて恐竜が闊歩した時代ということになりますが、 白亜紀の地球の真の主役は植物であり、とりわけ花をつけた被子植物…

№136📕モミの木は飾るだけの木ではなかった!

お元気ですか。少年シニアです。 いつの世も動物を支えてくれるもの それは植物でした。 それは約2〜1.5億年前のジュラ紀も例外ではありません。 とりわけ植物食の大型恐竜は半端な食糧では生を維持することはできません。 その中で、植物の主流は次第にイ…

№135📕哺乳類は弱虫だけではなかった

お元気ですか。少年シニアです。 恐竜時代ジュラ紀において我らの祖先哺乳類は、身を隠して細々と生きてきたという のが定説ですが、本当にそうだったんでしょうか。 本書を読むと、どうもそうでないことが見えてきました。 ジュラ紀の生物 (生物ミステリー(…

№134📕恐竜も手が出せなかった海の支配者達

お元気ですか。少年シニアです。 今さらというか やっとというか、少年少女向けの「恐竜図鑑」を買いました。 書店には、学研・小学館・講談社と並んでいましたが、子どもの頃の条件反射か、 「科学と言えば学研」ということで、こちらを選びました。 上製本…